梅雨入りと同時に大雨です

先週梅雨入りしたと思ったら、大雨が続いています。昨年も一昨年も6月末から続く大雨によって西日本豪雨や九州北部豪雨をもたらしました。今年は熊本・鹿児島・宮崎方面が大雨だという事で、昨年度で退園したTくんや地域にある幼稚園も心配です。

そんな大雨ではありますが、園庭の草木たちは待ちに待ったものです。年長組が朝プランターに水やりをしてくれていますが、それでも夕方になると水が足りないのです。この雨は神さまからの恵みの雨です。大地の隅々にまで水分を含ませ、木々の根を広げていきます。たっぷりと水分を補給した草木は葉を広げ、大きく成長していきます。年少組の植えたプチトマトはもうすぐ収穫を迎えます。

たんぽぽ組の保護者の実家からいただいたサツマイモ2個から芽が出ていました。この芽を育ててツルをいくつかに分けてビニールプランターにしてみました。現在桜の木の下から南門にかけてビニールが並んでいます。根付いて成長してくれるのを間近で観察できるのも、神さまからの恵みを感じることにもつながっていきます。園庭で玄関前にこっそり植わっているブラックベリーも膨らんできました。ブラックベリーを食べたくて仕方がない年少組のYくんは、「まだふくらんでいない」のを取ってしまった失敗の経験から、「どれ?」と聞いてくるようになりました。食べると酸っぱいのですが、とっても体に良いのです。

6月28日にはお楽しみ会に「ドングリほほ笑みクラブ」の方々が来園して七夕の紙芝居や昔あそびを一緒にしていただきました。びゅんびゅんごまを大分ではぶんぶんごまと言うのですね。少々大きかったので親指と小指にひっかけて、同時に2つ回して遊んでいました。それ以外にもお手玉や竹とんぼ、おはじきやあやとりなど昔あそびがたくさんありました。年少組はいろいろな場所に散らばっておじいちゃんやおばあちゃんに話しかけたりしていました。年中組は竹とんぼを飛ばしたり、ぶんぶんごまに興味津々でした。年長組は、「さすが!」です。きちんと順番を守って、相手に話かけて一通り回り、短い時間ながら楽しんでいました。