
無邪気・・・とはよく言ったもので
昨日はあまりにも暑かったのでビニールプールを一つ用意して、その上に日よけテントを設置しました。
水遊び程度と思っていたので、子どもたちのくるぶし程度にしか水を入れていませんでしたが、年長組、年中組、年少組がみんなして入ろうとすると全員立ったままになります。
そこで急きょもう一つビニールプールを膨らませて、水を少しだけ入れると、ようやく半分ずつ…あれ?いきなり座ってしまってびしょびしょになる子がいます。その姿を見てみんなびしょ濡れ覚悟で遊び始めました。
日よけテントの天井部分にシャワーをかけて、落ちてくるしずくが霧状の所や大粒の所と、落ちてくる場所によって違ってくる水の形に大喜びです。
今日はあまり気温が高くならなかったので、シャボン玉をして過ごしました。
大きなシャボン玉、長いシャボン玉、まん丸はありません。どこかいびつですが、それがまた味わいがあって子どもたちの創造力を高めさせてくれます。「えんちょうせんせい、おおきいのして」で、大きいシャボン玉を作ると、「もっとおおきいのして」と言われてしまいます。一番大きなシャボン玉ができる際に長くくねくねと伸びていくシャボン玉に歓声を上げながら楽しむ姿は、素敵です。
ある程度遊んだ後に、別府公園の梅を市役所の方から譲っていただき(約5㎏)、ヘタを取って、くしで梅の実に穴をあけて梅ジュースを作りました。5リットル瓶で2つ半。
夏にできたら、みんなで少しずつ飲んでいきたいと思います。
また梅の実をもらったら子どもたちにも手伝ってもらう予定です。
先日年少組で感触遊びをしていました。新聞紙をびりびりにして巻き上げたり丸めたりするのですが、部屋の外からその姿を見ていて、子どもたちは純粋に新聞紙をまいていきます。その姿はまさしく無邪気!邪気がありません。楽しいが全身から伝わってきます。園長は邪な存在ですから、あれが紙幣なら・・・と思ってしまいました。やっぱり子どもの無邪気な姿から学ばないといけません。楽しいことを徹底して楽しむ姿にこそ、神さまがいてくれるのだと思いました。