梅の香りが園舎に広がりました

6月に入ってからも真愛幼稚園は楽しいことをしています。

まず別府公園からもらった梅の実からたくさんの汁が出てシロップになってきています。真愛幼稚園では毎日揺らさずに、2日に1度程度軽く揺らして回す程度です。

たくさん出来ているように見えますが、まだ底の氷砂糖が溶け切っていません。ふれあい参観で試飲ができることを楽しみにしながら過ごしています。

今日は各クラスでも梅ジュース作りをしていました。各クラス2瓶(4リットル2つ)で、梅のへそを取り、竹串で梅に穴をあけていきます。交互に氷砂糖を入れていくのですが、さて、毎日汁が増えていく姿を確認して楽しんでいきたいと思います。

ちなみに園長は25リットル分(8リットル1瓶、5リットル1瓶、4リットル3瓶)です。

これから暑い夏を乗り越えるために、エネルギー補給に梅ジュースが欠かせないのが真愛幼稚園です。

先日より超巨大なシャボン玉の中に入ったらどんな世界になるのか?の実験をしていました。その様子は保護者の方だけにYouTubeで配信しているので申し訳ありませんが、ここでは写真も掲載していません。

ビニールプールに大きな輪に毛糸をまいて巻いてマイて・・・ひたすら巻き続けて完成した巨大輪に大量のシャボン水(園長自作の良く伸びる液は、17リットルです。これを大きな輪にしばらく漬けてから、真ん中に台座を置いて立ち上がります。

ビニールプールの真ん中ですから、大人が抱っこして真ん中の台座に立たせます。そこを大人2人がかりで大きな輪の持ち手をゆっくりまっすぐに上にあげていきます。

するとボヨンボヨンと大きなシャボン玉がゆれて、まるで透明なバーバパパの中にいるように見えます。中からはどんな景色だったのでしょうか?最後は年長組だけで大きなシャボン玉にストローで息を吹きかけてみます。すると真ん中あたりから切れてドームのようなシャボン玉ができました。

いろんな方向からストローで吹かれて、形がいろいろ変化していく巨大シャボン玉は、各クラスでもう一度挑戦できたらいいなと思います。

園庭のプランターには子どもたちが植えたミニトマト、ピーマン、なす、トウモロコシ、きゅうりが大きく成長しています。プレイルームの畑に植えて余った🍠苗も元気になってきました。30本近くありましたが半分は元気に葉を広げていきます。この葉っぱを食べる虫がいるようですが姿が見えません。忍者のような虫がいます。そこで、消石灰を水で薄めた上澄みを、さらに薄めて葉っぱと土にかけています。虫よけと土の中和を目的とします。

その横でヤツデが大きく成長してきました。ヤツデでお面を作るのが昨年から遊びの一つに入ってしまいました。

泥あそび、葉っぱでお面、虫取り、泥だんご、ダンゴムシ探し、シャボン玉、砂山堀り、大なわ、三輪車・・・狭い園庭で繰り広げられる遊びと、徹底的に遊んでいく子どもたちの歓声とアイデアと応用が紡がれています。