いちごの苗植えをしました
11月とは思えないくらいの暑さです。半そででいても寒くありません。
いもほりから畑を耕して肥料をいれ、畝を作ってイチゴの苗を植えるのですが、今年は昨年の約半分の50株を植えることになります。畝も8本から4本にしました。残った畑に3本の畝を作って大根とニンジンの種を蒔きます。時知らずで病気に強い種が出るようになりました。いもといちごだけでなく、大根を抜くという体験を子どもたちとしたいと思います。
一人で抜けるかどうか、真上に抜かないと途中で折れてしまうこと、葉っぱがちょっとチクチクすること、どれもが体験となります。間引き菜をお浸しにしたりするのも貴重な体験です。うさぎのポポだけでなく、栄養豊かな柔らかい間引き菜は野菜のおいしさを感じるひと時にもなります。
さていちごをポットから引き出す時には底にある穴を指で押しながら、ポットを横にしてゆっくりと引き出します。
引き出した苗を穴の開いている場所に持って行って、穴をもう少し深く掘ってから苗を土ごと入れていきます。
掘って余っている土をかぶせて苗の根っこまでしっかりと土をかぶせます。かぶせた後は何の苗を植えたのか品種の書いているタグを差し入れます。
無農薬の土ですので、コガネムシの幼虫やミミズ、ダンゴムシ、ヤツデなどもいますから、土を触る時にも注意が必要です。
植えた後はバスのおじちゃんが水やりなどのお世話をしてくれます。そして何よりも神さまによって自然の恵みを受けて収穫の春まで心待ちにしています。
すみれ組の子どもたちは後日園庭のプランターに一つずつ植えていきます。
いちごの白い花の咲くころ、子どもたちは一つ大きくなっています。