節分に鬼は来ましたか?
真愛幼稚園はキリスト教の幼稚園なのに節分で豆まきをするんですか?という質問を受けました。別に信仰の対象でもないし、むしろ伝統行事を知らずに育ってもね~と思ってしまいます。スーパーへ買い物に行ったりすると鬼のお面があって、豆まき用の豆がいろいろと並んでいるのに知らないでは可哀そうです。
真愛幼稚園に登場する鬼は「心の鬼」です。なまけ癖のついた鬼、おこりんぼな鬼、心に棲んでいる鬼を追い出すために豆まきが行われることになっています。
そこで登場する鬼は、昨年からお世話になっているKという会社のお兄さんです。昨年は1人、今年は2人で赤鬼と青鬼をしてくれました。子どもたちはバスのおじちゃんだ!とか、園長だ!って言っていましたが、バスのおじちゃんは園庭にいるし、園長は座ってカメラを構えているし、他の先生たちもみんないるし・・・誰?と戸惑いと混乱が高まって泣いてしまう子、新聞紙を丸めた豆を投げて対抗しようとする子、戸惑ったまま固まってしまう子、逃げ惑う子と、いろいろです。
今回の鬼はM先生を引っ張って連れ出そうとしますが、果敢に豆を投げて撃退しようとした子は3~4人でした。
鬼が行った後もしばらくは周囲を見回していましたが、もう来ないとわかると元気を取り戻していました。
鬼の2人もおつかれさまでした!