年少組の最初の体育教室が行われました

大寒の今日、もも組では初めての体育教室となりました。少し緊張しているかのようですが、それでも最初から最後まで楽しく笑顔でみんな過ごしました。

今年のもも組はすごい!みんな怖がらずにやってのけちゃう!と感動してくれたのは体育講師の工藤先生です。ことあるごとに待機中の座る姿勢を褒められたのは体操座りを崩さなかったSちゃんとKくんです。みんな上手に座っていましたが、最初から最後まで貫いたのはこの2人でしょう。上手に飛べたから、上手に前回りができたから褒めるのではありません。最初にした約束を忘れずにしているから褒められるのです。体育教室は技術ではなく、楽しみながら約束事を守ることでスモールステップを刻んで、いつの間にか達成しているようになっています。ですから1年単位で見るということはありません。最終的に小学校に上がるまでに体を動かすということはどういうことかを自然に身についていればいいのです。

そんな工藤先生から褒められたもも組の子ども達。どの子も笑顔笑顔で過ごしました。

各クラス伝承あそびが活発化しています!

もも組は手回しコマ、外では竹とんぼが楽しいようで、手回しコマは全員が回せるようになっています。今は強めに回すことができるようになるために、箱の中で回すことで真下に集中していけるようにしています。そんな中でも80秒以上回せる程度の力をつけてきた子どもたちは、現在えんちょうと「逆さこまの散歩」を楽しんでいます。保育室いっぱいを使って逆さゴマをすると、部屋中をぐるっと回って戻ってきます。その逆さゴマにみんなで「おいで、おいで~」と呼び掛けて、座っているところに戻ってくるのか、他の所へ行ってしまうのかで逆さゴマの物語が出来ていきます。「〇〇くんのさかさごま、△△ちゃんのとこにいったね~」と、嬉しそうに物語を紡いでいくのも楽しいのです。

年中のたんぽぽ組では大型カルタにひもコマが流行っています。年長のばら組ではけん玉、かるた、なわとびが人気となっています。そして1月17日に大分トリニータを通して日本サッカー協会の方が派遣で来られて、ボールを使って楽しく体を動かす時間が与えられました。たんぽぽ組とばら組はサッカーボールを使って自由遊びの時にサッカーを楽しんでいます。

寒いからこそたくさん体を動かして、みんなで楽しく元気で過ごしたいと願っています。幸いなことに3学期になってから病欠の子はいません。今週の木曜日はたこあげにも行ってきます。