おわかれ遠足に行ってきました

3月5日はあいにくの雨模様ではありましたが、大分農業文化公園まで遠足に行ってきました。別府は雨が降っていましたが、農業文化公園の辺りは少しずつ止んできて、雲の切れ間が見えるようになってきました。当初予定していた午前中を東ゲートの遊具で遊びまくることは後回しにして、昆虫館と植物館にいってきました。虫好きな男の子たちは目をキラキラさせて標本を見て回り、女の子たちはきれいな蝶に集まっていました。昆虫館から窓越しに天気を確認していると一瞬晴れ間が見えてきたので、先発隊の園長・田崎先生・自主実習の安部先生が東ゲートに向かい、持っていってた大量のタオルで大型遊具の一番大きなローラー滑り台と、そこに続くアスレチックの水滴を取り除いていました。ローラー滑り台では田崎先生、阿部先生にお尻にタオルを敷いて上から何度も滑ってもらいました。仕上げは園長も加わって試し滑りをして、何とか子どもたちがぐっしょり濡れることもないようにしていました。

それはそれは元気に遊び込み、つながってみたり、1人で挑戦してみたり、間髪入れずにどんどんみんなで滑ってみたり・・・。楽しい時間を過ごすことができました。

松崎先生は「けっこう雨女かも?」と自分のことを言っていましたが、数日前から「テンションを上げない」で保育後や家で過ごしてきたそうです。その成果が出たのかもしれません。

お弁当の時間では最後にみんなで大きな輪を作って食べました。おやつ交換では「個包装ね」と言いながら一粒を手にして持ってくる子もいて、苦笑しながらもありがたく交換させていただきました。

おやつ交換のルールもなんとなく分かってきて、来年のおやつ交換が楽しみです。こうやって次の世代へバトンを渡していくんだなぁとしみじみ思っていました。「何が一番楽しかった?」の質問にもいろいろです。滑り台、おべんとう、おやつ交換、何より感動したのが「はるきくんがてをつないでくれた」でした。唯一のばら組さんはしっかりと「お兄さん」としての姿を「弟や妹たち」に見せていました。