親子遠足

晴天の別府公園までみんなで歩いて遠足に行ってきました。3歳児はバスで行かせてはどうかという声もありましたが、みんなしっかりと年長者と手をつないで歩きました。歩きながらもいろいろなものが目に留まります。紫色の小さな花を指さしたり、大きくてきれいな鯉を見たり、進行方向の左側に年少児をおいて手をつなぐ年長者はすっかり「おにいさん、おねえさん」です。遅れがちな友だちに声をかけたり、「かぶとむしのごはんにする」と、虫かごいっぱいに松ぼっくりを入れてみたり、シロツメクサで冠を編んでもらったり…。みんなそれぞれに楽しい時間を過ごせたようです。

お弁当では保護者の方々と子どもたちが嬉しそうにお弁当箱を開けて食べていきます。みんな可愛いお弁当箱ですが、えんちょうのお弁当箱は「これでもか!」というぐらいにご飯がぎっしり入っていました。

お弁当の後はおたのしみの「おやつこうかん」です。みんな優しいからおやつ交換に来てくれました。ちなみにえんちょうのおやつは「あめせんべえ」です。えび小丸というおせんべいを半分に割って、米粉で出来た水飴を割りばしで丸めながら掬い、せんべいに挟み込みます。何度もお代わりにくる子もいました。

この日は朝から宮崎県南部を震源とした地震がありました。実はその朝には一文字の虹が出たり消えたりしていました。別府公園からの帰りにも一文字の虹がかかっていました。