自然の恵み

5月になって子どもたちはプランターで色々な苗を植えて日に日に成長する姿を見ながらお世話をしています。もも組が植えたスイカの苗はツルが伸び始めて、黄色い花が咲いていました。プチトマトも黄色の花を咲かせています。ばら組のピーマンの苗には赤ちゃんピーマンがいくつかでき始めています。

先日園庭にあるビワの実を一部収穫しました。年長組から年少組まで大きな丸いテーブルの上にベンチを置いて、その上に乗って収穫していきます。すでに実が大きくなりすぎて割れているものもありました。その場で1つ食べて甘いのを確認してから、その日の給食の時間に丸のままのビワの実と、皮をむいて半分に割って冷やしたビワの実を各部屋にお届けしました。

その後余ったバケツ2杯分のビワは、園長が吟味しながら皮と種を取り除き、ジャムにしました。6月5日の園庭開放ではちょっとだけ「試食」してもらおうと思っています。

他にも今が食べごろを迎えているジューンベリーをちょこちょこつまんで口にしています。ほのかな甘酸っぱさがなんとも言えません。あと半月もしたらブラックベリーも食べごろになるでしょう。

子どもたちの生活の場に食べることのできる実がなっているのはとても大切なことだと思います。