認定証がちょっとしたブームです

現在真愛幼稚園では、独自ルールの「認定証」がちょっとしたブームです。苦手な野菜に挑戦、かけっこ、手伝い、トイレスリッパ直し、歌、元気に朝のあいさつ、自転車、なわとび、鉄棒・・・。あらゆるものへの「挑戦」と「達成感」と「継続」を通して、自分の得意なもの・興味あるものの発見、興味の幅を広げ、何事にも「やってみよう」という活力を生み出します。最初は満3歳児はプールの水に顔をつけることができたから始まりました。今では「お弁当箱ピカピカ認定」「朝のあいさつ」「えんちょうの手伝い」「三輪車」「大きな声で歌えたよ」3~5歳児もそれぞれの年齢に合わせて運動系、手伝い系、あいさつ系、給食系のバリエーションが増えています。

独自ルールですから担任の先生たちの申告とえんちょうの確認のいずれかによって認定証が渡されます。認定証が渡されるときにスポーツの大会などで表彰式に流れるBGMがありますが、これは昔の讃美歌130番「よろこべや、たたえよや」にもなっています。それを口にすると子どもたちは大はしゃぎとなります。みんなの前で渡される認定証に誇りを持ち、自分も欲しいという意欲にもつながっていきます。

これから冬の伝承遊びなどまだまだ増えそうです。ちなみに「朝のあいさつ部門」ではげんざい5級まで来ている子どももいます。10級になれば名人初段、名人十段で達人となります。計算では2月末で達人が誕生する予定です。