今日から通常保育となります

入園式から午前保育をしてきましたが、初日に泣いてすっきりした子も、既に自分の居場所を確保して友だちを誘って遊び始める子も、1人1人の違いがよく出ていていますが、クラスとして徐々にまとまっていくのに礼拝の時間はとても大切です。

みんなでいっしょの動作をしながら、あわてず騒がず目を閉じる時間を通して「一体感」が生まれていきます。とはいうものの、大人とは違いますから時間がかかって当たり前です。いろいろとご心配なこともあるかもしれませんが、先生方を信頼してお預けください。ここ数日教室内で遊んだり探検している姿を見ていると、誰一人不安で不安で泣いている子はいません。子どもたちは子どもたちや先生たちと一緒に過ごすことで少しずつ自分の行動領域を広げていく「親離れ」の準備をしていきます。子どもたちの成長を大切にしたいと思う気持ちは教師も一緒ですのでお任せください。

さて、今日から通常保育の時間となりました。初給食でもあります。給食を提供してくださる「にじの広場」さんも数が増えたことを喜び、子どもたちの笑顔を想像しながら給食を作ってくださっています。

パンのココラートさんも今週の水曜日から始まるパン給食にワクワクしているそうです。みんなが子どもたちの笑顔を目に浮かべながら作って下さる給食を笑顔で食べることができますように。最初は好き嫌いのうちのほとんどが「食わず嫌い」です。色や野菜というだけで敬遠してしまいがちですが、みんなで食べる喜び、新しい食材にチャレンジして食べることができた達成感をゆっくりと感じてもらいたいと思います。食べられなくてなく場合もありますが、無理強いせずに寄り添っていきます。

各クラスの壁面で、上からばら組、たんぽぽ組、もも組です。

そして今日から園庭、テラス、階段にこいのぼりがそれぞれ泳ぎ出しました。