運動会も無事に終わりました

10月8日(土)は天気にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、無事に運動会を終えることが出来ました。

保護者の皆さまにもご協力いただき、人数制限をさせていただきましたが、親子競技を一つ加えることもできました。

各クラスの子どもたちも普段通りに出来る子もいれば、大勢の応援の前で緊張して普段通りの力を発揮できなくて悔し涙をする子もいます。また普段以上の力を発揮する子もいました。

毎日の積み重ねですから、運動会が終わってそれでおしまいではなく、他のクラスが行っていた競技を「うんどうかいごっこ」という形で体験してみて、本番は応援していた競技も実際にやってみて次年度へのあこがれの気持ちが大きく膨らんでいくことになります。

園庭の旗は子どもたちが作りました。また当日フェンスに掛けられた日よけには運動会のプログラムにちなんで11個の流れ星(年長のフラッグ)、4艘の海賊船(年中のパラバルーン)、14機の飛行機(年少の表現ダンス)、10個のサイダー(満3歳児のダンス)が飾られました。

一つの行事を乗り越えて自信につながっていきます。

今この瞬間の成長の過程を全員で共有できる場が運動会です。マスゲームのように一糸乱れぬ動きを求めているわけではありません。今までできなかったことが出来るようになる、あるいは挑戦する姿を見守るのが真愛幼稚園の運動会です。

昨年は運動会で他のクラスの競技の時には砂遊びをしていたのに、今年はしていなかった。

これだけでも大きな成長です。他の子はできるのに・・・他の子を比較対象にするのではなく、去年と違う「今」を生きている子どもの成長を喜ぶことが運動会の本来の意味だと思います。

今年はつなひきが親子競技として復活しました。年長組の子どもたちの挑戦状に対して真剣に向き合ってくださり感謝です。来年はどうするのか・・・。状況をみながらできるだけ子どもたちが楽しい思い出に残るものを作り上げていきたいと思います。お疲れ様でした。

保護者の方には運動会のライブ配信と、別角度から撮影したものを後日配信しました。