満三歳児と三歳児のやりとりが可愛いのです

10月24日に年少組(もも組)の子どもたちがお隣りの別府市公民館にどんぐりを拾いに出かけました。

もも組だけの園外散歩は久しぶりです。いつもは見送ってばかりいたもも組が、今回は自分たちだけ園外にお散歩ということで笑顔がいっぱいです。

園庭で遊んでいた他のクラスの子どもたちに「いってきま~す」と声をかけ、手を振って出発しました。

隣りの公会堂でどんぐりやまつぼっくりを拾っていると、どこからかバッタを捕まえたようです。虫博士のSくんは嬉しそうにしていましたが、バッタに夢中でどんぐり拾いを忘れてしまっていました。

みんなで緑のどんぐり、茶色いどんぐり、細長いどんぐり、帽子をかぶったどんぐり、赤ちゃんどんぐり・・・

いろいろと見立てをしながら拾っていきます。

小休止してから、せっかく園外に来ているので、鯉を見にもう少し足を延ばしていきました。

どれが一番大きい鯉か探してみたり、「きんいろがいる!」とみんなに教えたりしていると、子どもたちが手に持つ袋がエサ入れにでも見えたのでしょうか、ゆっくりと子どもたちの方に集まってきます。

落ちないように気を付けながら、池に自分の顔を映して、鯉が顔を通り過ぎてできた波紋に揺れる顔を見て笑ったりしていました。幼稚園に戻るとフェンス越しに満三歳児クラス(すみれ組)の子どもたちが近寄って来たので、「おにいちゃん、おねえちゃん」のもも組の子どもたちは、戦利品のどんぐりを見せていました。

短い時間ですが、ちょっとした冒険を笑顔で出来るようになったもも組の子どもたちです。