11月後半も楽しいがいっぱい

バザーが終わると「次はクリスマスだ!」と思う方もたくさんいますが、幼稚園行事は11月後半が最も忙しくなってきます。収穫感謝礼拝・収穫感謝料理(シチュー)が終わると、畑を耕して大急ぎで畝を作り、イチゴの苗をみんなで植えていきます。来年の春においしいイチゴを収穫するのを楽しみにしながら、一株ずつ丁寧に植えていきます。

年長さんは卒園して食べられないのではないか?と思う方もいますが、大丈夫です!卒園すると教会では毎週日曜日9時15分から教会学校をやっています。1度でも来ると教会学校に登録されますから、ゴールデンウイーク前後の日曜日にはイチゴ摘みを体験できますし、夏には教会学校夕涼み会とプールにもたまに入れます。またバザーも教会学校のお店を手伝ってもらえます。クリスマスにはクリスマス会もあるので、卒園しても幼稚園の企画と連動して楽しめます。

毎年立ち合い消防訓練では水消火器を使って年長の子どもたちが消火器の使い方を学び、消防車に乗せてもらうことになっています。たくさんの装置が付いている消防車に目を輝かせながら、これは何?このボタンは何?と興味津々の子どもたちでした。

先週バスの運転手さんが3日ほど送迎できなくなって、代わりに園長が運転手をすると、毎回話題は変わっていきますが、ある時「幼稚園には小人がいるかも」「幼稚園にカクレモモジリがいる」という話題になって、これも流行の周期があるのかな?と思いつつ、園長が「幼稚園で前にわなを仕掛けていたらこびとたちがいた」と言ったものだから年中組を中心としてどこにいるのか、どうやったら捕まえることができるのか、ということでわなを作ることになりました。

前回幼稚園にこびとたちがいた時の写真を見せ、どこにいるのか探そうとしていました。

段ボールハウスに枯葉を敷いてあれこれ工夫を凝らす子どもたちです。アフリカンサファリの動物を作った子どもたちは段ボールハウスも器用に作っていきます。果たして今回こびとは捕まえることができるのでしょうか?楽しみです。

すみれ組は11月から3人になりました。3人はつかず離れずで遊びを展開していきます。自分の好きなことをしていても、他のお友だちがしていることにも視線が行くようです。チューリップの球根に水やりをしているのを見つけて、自分もしたいと集まってきます。三輪車で自在に移動していても、他の子がブランコを楽しんでいると、いつの間にかブランコ前のベンチに座って順番を待っています。すみれ組の子どもたちは自分の居場所を作って年上のお兄ちゃんおねえちゃんたちとも仲良く過ごしています。

11月24日から幼稚園ではアドベント礼拝が始まります。クリスマスを楽しみに待つということで、22日は各クラスで飾り付けが始まります。どんなツリーができて、クラスがクリスマスに染まっていくのか楽しみです。

玄関先にくまおくんがサンタのコスプレをしています。バラのリースが登場します。バザーの時にスタンプラリーで余った組み木がオーナメントになります。こっそりすみっこぐらしの仲間たちもクリスマスを楽しんでいます。もしかしたらみんなの飾ったクリスマスツリーや装飾品にこびとたちが隠れているかもしれませんね。