こびと、いた!!

送迎バスの中で話題になっていたコビトがまたまた発見されました。

前回コビトを捕まえるための罠を作って、しばらく待っていましたが、11月23日、子どもたちがいない静かで暖かで穏やかな日にコビトたちが罠の小屋で遊んでいるのが見つかりました。

翌日証拠写真を担任に渡して、その日の誕生日のお話にもコビトが登場して、次はどんな罠にするのか、捕まえることができるか、捕まえた後に飼うことができるか話し合っていたようです。

クリスマスの準備も含めていろいろと楽しいことが幼稚園の中にはあって、各クラスで話題となっているものが違っているところも楽しいのです。それは「これを楽しもう」というものではなく、自由な選択のなかから子ども発信で出たものに周囲が少し反応していくことで広がりができていくのです。

11月の誕生会のゲストはケイピャンさんです。トイピアノや昔の玩具の音色で演奏するのですが、プロのピアノ奏者でもあります。子どもたちに本物の音を届けるためにいろいろと活動をされています。

そんなケイピャンさんと自由に合奏をする時間を設けてくれました。なぜか好き勝手に鳴らしているようにも聞こえますが、ちゃんと音楽として聞こえるから不思議です。楽器の持つ豊かさや楽しさを味わう機会となりました。

3歳児で入園してから7か月。年少組の子どもたちは、それはそれは素敵な食前のお祈りをします。しっかりとしたとか、正確なとか、はっきりしたお祈りではありません。でも気持ちの伝わる素敵なお祈りです。そんな素敵なお祈りをしてくれた後に食べるしんあい給食のカレーもまた美味しくて、普段はしない子もお代わりに並んだりします。