第110回入園式

先日別府の温泉まつりで市制100年と温泉まつり開催110回目でぶっかけ温泉が210トン使われたと聞きました。

別府市になるより前から温泉まつりがあったのかぁ~なんて悠長に構えていたら、真愛幼稚園も入園式が第110回になっているではありませんか!!

温泉まつり開催の年に真愛幼稚園も入園式を行っていたのか!

昔々の資料を見直してみると、日本基督教団別府教会の公益事業としてキリスト教幼児教育が県に認められたのが1915年(大正4年)とありました。

実はその前の1913年(大正2年)に幼児教育を進めるために教会の隣接地を購入し、準備を進め、翌1914年(大正3年)に幼児園としてプレ開催され、第1回目の入園式が行われていました。なので今年で110回目となるのです。

そんな歴史に驚きつつも、別府の地で110年もの間にどれだけ多くの方たちが真愛幼稚園の歴史と重なってきたのだろうかと思わずにはいられません。

こんど当時の写真など資料をお持ちの方がいたら声掛けをして、お写真をお借りするのと、当時の思い出、先生のお名前、友だちの名前、遊んだ光景や食べ物など記憶のあるものを短い文章でコメントしてもらえたらと思っています。3世代、4世代真愛と関わったという方もいるかもしれません。

そんな歴史の重みを受けながら、今年8名の新入園の子どもたちを受け入れました。

自分の居場所を作って、自分だけではなくみんなのことを思う優しさが育ち、多くの人とのかかわりを大切にしてくれる…。遊びの中から学び、小さな自信を積み重ねて大きな一歩にしていってもらいたいと願っています。

進級した子どもたちも自信に満ちた顔で過ごしています。今年度から園服が統一されました。可愛い姿がこれから園外でも見られると思います。そのときは声をかけてやってください!!

今年は「ぽぽ」も年少さんになります♪

年長組の子どもたちがお世話をしてくれています。ありがとう!カメの「リリ」と「はな」もよろしくです♪