年長組はお泊り保育中

29日から始まった年長組の宿泊保育は、現在進行形で行われています。毎年年長組の担任がその年の年長組の夏期保育を計画します。最近コロナがまた広がり始めていますが、人が少ないところ、密にならないところ、幼稚園を拠点とすることなどの様々な制約の中から準備をしていきます。

29日はラクテンチに行ってきました。人もあまり多くなくて、密にならないのですが、とにかく暑いのです。到着すると間もなく今年生まれたカピパラの双子の赤ちゃんを見ることができました。背中を撫でてもいいということで毛の硬さを感じることのできたひとときです。その後1つだけ乗り物に乗れるということで、いろいろ選んだ結果、3人が空中ブランコ、1人が回転バイク、1人がメリーゴーランドとなりました。1回だけと言っているのにそれだけで聞くような子どもたちではありません。気温ともう一つ乗りたい!という情熱にほだされて、半ば気分がハイになっている園長が「もう一つだけ」と選んだのが、3人がウオータースライダー、2人が観覧車でした。それ以外にも名物アヒル競争をすると、なんとバスのおじちゃんが的中して団扇をゲットしていました。

観覧車の前の変化ミラーで足が長くなったり(先生たちが足が長くなるのを喜んでいた)、3頭身になって笑っていたりしていました。大つり橋では揺れるのを楽しみながら移動し、着いた先の温泉前にある足湯は、夏の期間だけ天然湧水を使った冷たい「足水」になっていました。

動物を見ながらラクテンチを出て幼稚園に戻り、前日に年長組が買い出しに行っていた食材でカレー作りをしました。夜の幼稚園と教会を探検し、先生たちの出し物(シンデレラ、アメリカから来たまきちゃん、バイキンマン、ニモちゃん、ケロケロけろっぴ、パンダマン、おじちゃん、シナモロール)で大笑いしながらも「誰かが星を見ていた」の楽器演奏を受けて、子どもたちも一緒に楽器を使って「おもちゃのチャチャチャ」演奏を楽しみました。

花火もみんなで短い時間楽しむことができました。

9時前にはみんなつかれてすぐに眠りました。

翌日の朝のおさんぽは海に行ってきました。どうやら謎の指示書によって海にお宝があるということで、海まで行き、埋められていた宝箱を見つけると、中から・・・。

戻って朝食はなんとバイキング形式となっていました。先生たちも朝から目いっぱいお代わりをするのですが、なかなか減りません。

あと1時間で楽しい時間も終わってしまいます。最後まで年長組の子どもたちは楽しんでいきます。

1人熱でお休みしている子がいましたが、夕食時から花火まで一緒に過ごすことが出来て感謝です。バイキンマンの登場と夜の幼稚園と教会探検、花火で笑顔があふれていました。