中秋の名月を幼稚園から撮ってみると

21日は中秋の名月で8年ぶりの満月が重なるということで、幼稚園でも各クラスで月に関する絵本が読まれていたようです。肉眼で満月を見続けていると月がほのり笑っているかのように見えてきます。日本では昔からウサギがもちつきしていると言われていますが、世界各地ではカニに見えたり、アメリカ先住民の横顔だったりするそうです。

最近のカメラは望遠でくっきり見ることができます。園長の安いカメラでもきれいに撮れます。カメラ技術がないのと機能を生かし切れていないので十字架と道路前の建物と月を一緒に写真に収めようとしますが、どうしても手前は暗くなってしまいます。

それでもいろいろな場面で月の話題が出たりして、秋の夜長の話題で盛り上がっていたのかもしれません。

夜になると秋の風になっていて、園庭から聞こえる虫たちのオーケストラと合わせて昨夜の満月は長い時間見ていても飽きることはありませんでした。

今日から天気の良い日は園庭で運動会ごっこが始まります。厳しい練習をするというよりは、楽しくやってみて、見ている人たちがどんな顔しているのか考えながら行う「ごっこ」は心弾ませる時でもあります。