3学期になりました!

6日の3学期始園式には子どもたちが元気な姿を見せてくれました。お話の中で冬休みが話題となり、「たのしかった~」とみんな教えてくれました。お正月にお年玉をもらった人?の問いかけには全員元気に手を上げていましたが、「えんちょうにお年玉をあげてもいいと思う人?」の質問に手を挙げてくれたのは2人でした。逆にお年玉をねだられたので、冬遊びで認定証以外に達人になったらメダルを渡しますと、思わず宣言してしまいました。現在メダルを制作し始めています。どんなメダルになるかは当日までの秘密です。

子どもたちは各クラスで冬あそびに夢中です。クリスマスプレゼントをしてもらったシャベルカーはすみれ組に保管され、もう少ししたら戸外で用いられる予定です。ホッピングはヘルメットをかぶった子が優先されますので、ホッピングだけ持っていてもヘルメットをしていなければヘルメットをしている子が優先となるルールになっています。竹馬は補助付きに慣れ始めている子もいれば、まだまだ練習をしている子もいます。何度も何度も繰り返すことによって身に付くのが伝承されていく冬あそびの素敵なところでもあります。

部屋の中ではもも組は手回しコマに色を塗って自分だけのコマにしています。回転するときれいな色になるので、みんな一生懸命です。そして60秒以上回すことが出来たら認定証がもらえます。すでに5人の子どもが60秒以上、ある子は82秒回していました。

たんぽぽ組はひも付きのコマに自分の色を塗ってオリジナルにしています。なぜか回っても逆さになるという、ある意味すごい子もいれば、何度も何度も挑戦して、どんどんうまくなって、上手くなればさらにもう一ランク上を目指す子もいます。何度もヒモを巻くのは根気がいりますが、慣れてくると両手を回してヒモを巻くと楽で速いことに気付いたりします。

ばら組は自分たちで色を塗ったけん玉で、大皿を克服し、小皿やろうそくという技に挑戦しています。大皿とおしりの側の皿に交互に乗せることが出来れば「もしかめ」の基本が出来ていきます。

それぞれ楽しみながら何度も繰り返している姿を見ると、子どもたちの真剣さと集中力を目の当たりにしてしまいます。

寒い冬ではありますが、たくさん体を動かして元気に成長する3学期でありたいと願っています。

アイキャッチ画像は特に意味はありません。