空を見上げてみると・・・

夏休みはいかがお過ごしですか?いつもと変わらない生活時間で過ごしていますか?とはいうものの、お祭りがあるといつも通りとはいかないものです。7月29,30日は別府市の火の海まつり、8月5日は亀川まつり、他にも地域でマルシェが行われたり、イベントがあちこちで行われています。

そんなイベントも面白いですが、空を見上げてみると結構面白いことに気づきます。今は台風が近づいてきて雨雲しか見えませんが、それでも雲の形がどんどん変わっていく姿とか、朝焼けとか、日の出とか、満月とか、日の入りとか、虹とか見えて面白いのです。

空を見上げるってなかなかないけれども、見上げると想像力を広げてくれる気がします。昔々の人たちも雲の形が変わって草間を見てはいろいろと想像していたのかもしれませんね。

想像は無限です^^

子どもたちは夏休みになっていますが、預かり保育が行われています。先生たちの研修が重なった時には研修の合間に様子を見に来てくれていますが、大体は預かりの先生と園長が子どもたちと遊んでいます。

静と動のメリハリは大事ですから、暑くて園庭に出られないときのために登場したのがトランポリンです。奥から園長がガラガラと取り出して、組み立て始めると子どもたちは今か今かと待っています。周囲にマットを敷き詰めて、手すり棒を設置すると完成です。しっかりとルールを伝えて、誰かが上り下りをするときにはジャンプしない、みんな順番に使う、トランポリンからマットに飛ばないを伝えるとあとは子どもたち、とくに年長組の子どもたちが積極的にルールを活用して年下の子たちも楽しめるように工夫してくれます。トランポリンをしたくない子は別室で絵本を読んだりぬりえをしたりままごと遊びを展開していきます。その両方を見るために部屋の間にイスを置いて園長がトランポリンと静かな部屋を見ています。お茶を飲むとき、ちょっと休憩するとき、ものを取りに行くときに園長の前を通過していくのですが、誰かが園長の座っているところをよじり上ってきて「おにぎりして」「手巻き寿司して」「サンドイッチして」とリクエストが入ります。いつの間にか順番に列を作っているのですが、徹底的に遊ぶ子どもたちは何度も何度も繰り返しリクエストしてきます。

ちなみにそれはどういうものかは預かりに来ている子どもたちにお聞きください^^

預かりをしていると1学期ではなかなか目にしない光景があります。おやつやお弁当の時のお祈りで、異年齢がペアを組んですることもあります。「お祈りしたい人?」と聞くと元気に手を挙げる子どもたち。その中には年少の子もいます。年少の子は珍しいので指名して、誰かお手伝いで一緒にお祈りしてくれる人を探すと、また何人も手を挙げてくれます。その中から年少の子が選んだこと一緒にお祈りをするのですが、いや~しっかりとしたお祈りでした。感動しました。こうやって年長組から年少の子どもたちへバトンがつながっていくんだなぁと改めて実感しました。

台風の直撃は別府にはなさそうではありますが、影響は出てきます。大きな被害のないことを祈らずにはいられません。