サンタさんがいっぱい!笑顔がいっぱい!

12月15日は真愛幼稚園ではクリスマス会が行われました。もうね、今週はみんなクリスマス会に合わせて「見せ合い」をしていました。すると、すみれ組の「うさぎ野原のクリスマス」の可愛いダンスに、見ている「おきゃくさん」の子どもたちも一緒に手真似をしていきます。真愛幼稚園の子どもたちは自分のクラスの出し物以外を数回見て覚えて一緒にやってしまい、クリスマス会が終わった後での「クリスマス会ごっこ」では、他のクラスの出し物をして遊んでみたりもします。

その順応力というか、楽しみ方が素晴らしいのです!

本番の時の姿がすべてではありません。むしろ本番の時は大勢の「おきゃくさん」がいて、恥ずかしさと緊張で普段通りにできないのが普通です。ですから、練習というか、通しでやっているものをそれとなく撮影して、本番の動画と一緒に他の日の姿も動画配信しています。

本番ではうまくできなかった子、緊張して声が出なかった子、自分の番が終わって気が抜けてしまった子の姿だけではなく、普段は一緒に踊ったり、笑顔が広がったり、きれいな声で歌ったり、最後までしっかりお客さんをしている姿があったりします。幼児教育は一部分だけ切り取って良かっただの悪かっただのは絶対に言いません。それまでの過程・積み重ねを通して子どもの成長を確認していきます。2学期の大きな確認の場がクリスマス会です。昨年は緊張のあまり泣いてしまった子が、今年は堂々とみんなを引っ張る勢いを示してくれていました。ここに成長があります。

そんな子どもたちの姿を在園の保護者以外にはお見せできないのは残念ですが、ぜひ一度真愛幼稚園を見学に来てください。百聞は一見に如かず!子どもたちの姿がすべてを物語っています。

そのクリスマス会ですが、大きなサンタさんが来てくれました。最初に大きいサンタクロースを見たときに園長の近くにいた子どもたちは「あ、えんちょうせんせいがいる。…ほんものだ!」とさらに大きな歓声になっていました。

しかも大きな袋からたくさんのプレゼントが!

そして子どもたち一人一人にクリスマスカードが配られていきました。

サンタさんにカードをもらった時に「英語であそぼう」を思い出したのか「さんきゅー!」と返す子どもたちもたくさんいました。あ、これも成長ですね!

うれしいたのしいがたくさんあって、最後に産休に入った先生が無事赤ちゃんが生まれた報告もあって、うれしいがいっぱい広がったクリスマス会でした。

クリスマス会が終わると園長は黒い牧師ガウンでバタバタとウロウロとワタワタしながら教会と幼稚園を行ったり来たりしていました。うむ、12月は師走なのです!